コラム
「ヨガは競争ではありません」というフレーズをよく聞くことがありますが
ヨガスタジオ運営となると話は別です。
ビジネスである以上は競合と戦わなくてはなりません。
大手のホットヨガスタジオといえばやはり
「LAVA」、「カルド」、「ロイヴ」あたりが有名どころでしょうか。
大手はやはり強いです。
立地・広さ・サービス。どれをとってもやはり小さなスタジオより優れている部分が多いように思います。
なによりホットヨガというサービスは、客観的にみても良い商品です。
あれだけ汗をボトボトかけば、単純に気持ちいいしダイエットにいいような気もしてきます。
暖かい空間でヨガをやれば普段よりも筋肉が伸びやすいので動いていても気持ちいいものです。
僕自身もホットヨガでヨガをはじめたので、その魅力は体験しています。
じゃあそんなホットヨガスタジオに負けないためには何をするべきか?
スタジオを運営しているとそんなことを考えないといけません。

でもよく考えると、まず常温というだけで差別化ができています。
「ホットヨガがあわなくて」という会員さんもうちのスタジオにも実際多いです。
常温スタジオがホットヨガスタジオの受け皿になっている状況が実はあるんです。
そしてホットヨガでヨガをはじめて、どんどんヨガにはまる人も自然と常温スタジオに流れてきますよね。
そう考えると、大手のホットヨガスタジオは自分のスタジオへの導線になっているといえると思います。
なので敵という意識ではなく、むしろ仲間です。
常温スタジオだからこそ出来ることもたくさんあるので
そっちにしっかりフォーカスして力を入れていくことが大切です。
ホットがあわない方、もっとヨガを追求したい方がいつ来てもいいように
しっかり準備しておきましょう!